研究課題/領域番号 |
25380441
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 麗澤大学 |
研究代表者 |
佐藤 政則 麗澤大学, 経済学部, 教授 (10192600)
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研究分担者 |
永廣 顕 甲南大学, 経済学部, 教授 (70268514)
神山 恒雄 明治学院大学, 経済学部, 教授 (50221891)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 日銀国債引受 / 高橋財政 / 国債引受シンジケート / 国債市場 / 高橋是清 / 井上準之助 / 深井英五 / 池田成彬 / 日銀引受国債発行 |
研究成果の概要 |
本研究では、1930年代を中心に戦前日本における日本銀行引受国債発行の全貌を検討した。そのさい、これまでの研究が開拓した大蔵省(発行サイド)、日本銀行(引受サイド)からの分析に加えて、主要な購入者である国債引受シンジケート銀行(購入サイド)の行動に着目し、それと大蔵省、日本銀行との三位一体的考察により検討した。これによって1910年のシ団結成から1942年の金融統制会結成までの金融財政ガバナンスの構造と機能がおおむね明らかとなり、戦後との連結を図ることも可能となった。
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