研究課題
基盤研究(C)
18世紀のイギリス地方都市で大幅に増加する常設店舗の中で、とくに目を引くものは消費文化の浸透を背景に出現した、最新流行の商品を扱う小売店舗であり、ハイ・ストリートに集中して立地していた。いくつかの性格の異なる地方都市のハイ・ストリートを比較分析し、この時期の都市に見られる、小売空間における都市ルネサンス的側面の共通の特徴の検出をした。また、ハイ・ストリートの長期的変容を19世紀末まで分析することで、非日常的空間であるハイ・ストリート独特の特徴を浮かび上がらせた。
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比較都市史研究
巻: 34-2 ページ: 17-44