研究課題/領域番号 |
25380472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
長瀬 勝彦 首都大学東京, 社会科学研究科, 教授 (70237519)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | リスク評価 / 意思決定 / 個人と集団 / エル・ファロル問題 / リスク / リスク認知 / 集団 / 自己楽観バイアス / 時間割引 / 社会的比較判断 / 自己と他者 / 確率 / 重大度 |
研究成果の概要 |
エル・ファロル問題をもとにした連続意思決定ゲームを開発し,2人集団7組と個人7名で競う実験をおこなった。リスク志向と予測の単純さ,成功した意思決定をそのまま繰り返す度合いについては個人と集団との間に差は認められなかった。失敗した意思決定をそのまま繰り返す度合いについては集団の方が強い傾向があった。 参加者226名に対して地震に遭うリスクを評価してもらう実験をおこなった。確率を先に,恐怖の度合いを後に見積もると,逆の順番の場合よりも恐怖の度合いが小さく見積もられた(p<.001)。また恐怖の度合いを先に,確率を後に見積もると,逆の順番の場合よりも確率が高く見積もられた(p<.01)。
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