研究課題/領域番号 |
25380480
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
小川 憲彦 法政大学, 経営学部, 教授 (30434179)
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連携研究者 |
高橋 潔 立命館大学, 総合心理学部, 教授 (90298555)
大里 大助 福岡女学院大学, 人間関係学部, 准教授 (20435126)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 組織社会化 / 組織社会化戦術 / プロアクティブ行動 / 役割志向 / 学習 / 組織コミットメント / 職務業績 / 適応学習 / 役割志向性 / 組織社会化成果 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、新人が企業組織に適応するプロセスである組織社会化の進展状況を経時的に把握することであった。同一年度に入社した様々な企業に所属する514名を対象として、組織社会化を促す会社側からの作用である①組織社会化戦術、組織への参入を果たした個人の適応行動を意味する②プロアクティブ行動、個人の組織社会化指標である③学習、および④二次的な社会化指標である複数の態度変数を5年間測定した。結果の一部を簡潔に述べると①は入社3年目まで上昇し以後は安定、②は初年度で最も高く2年目以降は減少傾向、③は大きな変化が見られず、④は職務業績が上昇する一方で組織への愛着は3年後まで落ち込み、その後持ち直した。
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