研究課題/領域番号 |
25380490
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
三谷 英貴 立命館大学, 経営学部, 准教授 (80584052)
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研究分担者 |
播磨谷 浩三 立命館大学, 経営学部, 教授 (90347732)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 経営戦略 / 製品多角化 / 選択と集中 / 資本構成 / 多角化戦略 / 多角化 / プロダクト・ライフサイクル |
研究成果の概要 |
本研究から得られた成果は次の2つである.企業は(製品の)多角化を負債という手段で進めようとするが,「選択と集中」という戦略をも同時に進めようとする.この時,同業他社より,多角化の程度の進んでいる企業が「選択と集中」を進めようとするほど,負債を減らす傾向がある.次に,製品・サービス市場における企業間の競争が激しくなるほど,企業は流動性を保有しようとする.しかしながら,その企業の市場支配力が高まるほど,そのインセンティブは弱まる. 以上の研究成果から得られる結論は,次の2点となる.(1)経営戦略には,それに適合した資金調達手段が存在する(2)流動性の保有状況は,企業間の競争環境から影響を受ける.
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