研究課題/領域番号 |
25380528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
竹之内 秀行 上智大学, 経済学部, 教授 (90297177)
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研究分担者 |
齋藤 泰浩 桜美林大学, 経済経営学系, 准教授 (50296224)
高橋 意智郎 実践女子大学, 人間社会学部, 准教授 (80407220)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 海外直接投資 / 新興国市場 / 企業間ネットワーク / 相互依存的投資行動 |
研究成果の概要 |
本研究では、新興国市場への参入における、日本企業の相互依存的海外投資行動について研究を行った。その際には、当該企業の企業間ネットワークに着目した。 まず、1987年~2005年の日系自動車部品メーカーの対中投資データベースの構築と精緻化を行った。そして、実証研究を行った。その結果、2点が明らかになった。第1に、同業他社が多く進出している地域を選択する傾向にあるが、過度に集積が進むとその地域を避ける傾向にある。第2に、同業他社に応じて異なる影響が及ぼすことが分かった。特に、取引先を共有する同業他社の影響が強いこと、同業他社との関係が補完的なのか競合的なのかによって影響が異なること、が分かった。
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