研究課題/領域番号 |
25380530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
鹿住 倫世 専修大学, 商学部, 教授 (00349193)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 女性起業家 / 起業 / 起業支援 / 政策 / 主婦起業 / 台湾 / ベトナム / 起業家活動 / 起業支援政策 / 女性企業家 / 創業支援政策 / 成功事例 / 沖縄 / 職業経験 / 現地調査 / 事例調査 / 職業経験不足 |
研究成果の概要 |
本研究は、育児等のため退職した主婦の起業実態と課題を明らかにし、有効な起業支援策を提示することを目的として調査・分析を行った。まず、女性の起業支援政策において台湾やベトナムの先行事例を調査した。次に、国内の主婦起業を支援する企業、団体、イベントへの現地調査やインタビュー調査を行った。 その結果、主婦の多くは、自宅で起業しており、事業分野は自分の趣味や育児・介護等の経験に基づくものが多く、概ね小規模で月商数万円から数十万円程度であった。主婦起業に対しては、詳細な事業計画書の作成や多額の融資、補助金は不要であり、気軽に相談できる窓口や先輩女性起業家との交流の場作りが有効であることがわかった。
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