研究課題/領域番号 |
25380550
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 広島市立大学 (2016) 京都橘大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
李 在鎬 広島市立大学, 国際学部, 教授 (40342133)
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研究分担者 |
呉 在恒 明治大学, 国際日本学部, 専任教授 (20396823)
崔 裕眞 立命館大学, テクノロジー・マネジメント研究科, 准教授 (20589725)
富山 栄子 事業創造大学院大学, 事業創造研究科, 教授 (40449426)
塩地 洋 京都大学, 公共政策大学院, 教授 (60215944)
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研究協力者 |
KIM Kichan The Catholic University of Korea
KIM Pilsoo Daelim University
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | サプライ・チェーン・マネジメント / 育成型 / 連携型 / 日本 / 韓国 / 資本系列 / 現地調達率 / グリーンフィールド / 自動車メーカー / 現代自動車 / 完成車物流 / 同伴進出 / 部品国産化 / 新興国 / グローバル・サプライ・チェーン・マネジメント / 選択的重点的現地適合化戦略 / 動態的デザイン能力開発 / 振興国 / 国際情報交換 / 中国 / ロシア / 提携型 / SCM / 戦略 |
研究成果の概要 |
本研究では日本と韓国の主要自動車メーカーのサプライ・チェーン・マネジメントの動向を育成型と、連携型という枠組みに即して検討した。その結果、韓国の現代・起亜自動車グループの場合、経済危機直後は一時期連携型に転換したが、その後次第にモジュラー納入と資本系列取引が増えてきており、現在は部品の戦略性に応じて、連携型と育成型を使い分けえている。これは、部品調達のモジュラー化、新興国生産拠点での新設投資による経営自主性とも相まって、新興国市場で成長を支えてきた。日本の場合、国内に連携型を導入しつつ、新興国ではローカルサプライやーを育て、現地調達率を高めており、地域別に育成型と連携型を使い分けている。
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