研究課題/領域番号 |
25380603
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小津 稚加子 九州大学, 経済学研究院, 准教授 (30214167)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 会計学 / フランスとグローバル化 / 財務報告 / 基準設定過程の複雑化 / フランス / 会計基準設定主体 / グローバル / 会計の国家戦略 / 中小企業の会計 / グローバル化の影響 / IASB体制への対応 / 会計基準設定機関 / IFRSの影響 / ガバナンス体制 |
研究成果の概要 |
新しい会計基準設定主体である会計基準庁では、エビデンス・ベースの会計基準設定を志向し、研究者コミュニティとの緊密な関係の構築を会計基準庁が自ら主導しつつある。IFRS適用後のフランス会計基準設定主体の行動はフランスの基準設定の長い歴史において、これまでにない新しさがある。エビデンス・ベースであるよう奨励していること、研究テーマは時機を得たものであることが要求されている。 総括すると、かつての利害調整型の基準設定は見受けられなくなった。これに代わり、学術的知見の収集と研究者コミュニティとのネットワーク型に変容しつつある片鱗を見出すことができた。
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