研究課題/領域番号 |
25380660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 北海学園大学 (2014-2017) 上越教育大学 (2013) |
研究代表者 |
五十嵐 素子 北海学園大学, 法学部, 准教授 (70413292)
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研究分担者 |
平本 毅 京都大学, 経営管理大学院, 特定講師 (30469184)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 会話分析 / エスノメソドロジー / 学習経験 / 相互行為 / 授業会話 / 協同学習の分析視点 / 授業の相互行為分析 / 授業会話の組織化 / 教示と学習の関係性 |
研究成果の概要 |
本研究の成果として(1)一斉授業の会話の秩序と生徒の学習経験の関係に関して、一斉授業において授業会話を支える「公的な発言」が成り立って進行していることを指摘し、そこでは教師と生徒が協同的に「公的」な発言と「公的でない」発言を発言の仕方のなかで管理していることを明らかにした。(2)また教師の働きかけと学習経験との関係に関しては、授業における教師の知識の教示の仕方と生徒の学習経験の間には内在的な関係があり、教師によって教示された行為の基準が、生徒自身の学習過程を支え、生徒の学習の達成を理解可能にしていることを具体例をもとに明らかにした。
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