研究課題/領域番号 |
25380679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
喜多 加実代 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (30272743)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 医療・福祉 / 精神障害 / 刑事法学 / 当事者 / 人権 |
研究成果の概要 |
本研究は、精神保健福祉法、心神喪失者等医療観察法の改正、成立過程でなされた議論や、患者の権利、特別処遇をめぐっての議論から、精神障害者や触法精神障害者の処遇に関する課題や問題設定の変遷を考察した。 特に、M.フーコーやI.ハッキングの研究を参考に、概念やカテゴリーの結びつき方や対象の編成という点に注目した。そこに注目して考察したことで、一見類似の論点が繰り返し出てくるように見えても、どのような議論の連鎖に置かれるかによって、議論全体の問題設定が異なることを示した。
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