研究課題/領域番号 |
25380680
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
野入 直美 琉球大学, 法文学部, 准教授 (90264465)
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研究分担者 |
高畑 幸 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (50382007)
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研究協力者 |
松田 良孝 八重山毎日新聞, 記者
矢元 貴美 大阪大学, 大学院
中西 尋子 甲南女子大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フィリピン女性 / 島嶼 / 沖縄 / 移住 / ネットワーク / 社会学 / 結婚移住 / フィリピン人女性 / フィリピン / 結婚移民 / 離島 / 石垣島 / 国際結婚女性 / カトリック教会 |
研究成果の概要 |
フィリピン人女性の移動、定住とネットワーク化において、日本本土の大都市圏のフィリピン人と比較した場合の島嶼型の特徴は、人口規模の小ささ、相互扶助と親睦関係の緊密さ、移動の経緯および属性における同質性の高さ、多文化共生や外国人支援などの文脈が地域にないこと、フィリピン女性自身によって能動的に編み出されたユニークなネットワークが見いだされることである。大都市圏との共通点としては、興行ビザによる入国・結婚による定住がひとつのパターンとして見いだせることと、カトリック教会の重要性が挙げられる。
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