研究課題/領域番号 |
25380693
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
矢野 晋吾 青山学院大学, 総合文化政策学部, 教授 (00344341)
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研究分担者 |
三須田 善暢 岩手県立大学盛岡短期大学部, 国際文化学科, 准教授 (10412925)
福田 恵 広島大学, 総合科学研究科, 准教授 (50454468)
高田 知和 東京国際大学, 人間社会学部, 教授 (70236230)
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研究協力者 |
牧野 修也 神奈川大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 社会学 / 農村社会学 / 村落社会学 / 学説史 / 地域社会 / 社会調査 |
研究成果の概要 |
戦前期の「農村社会」を対象とした諸研究を検討することにより、農村社会学の実践性、国際的生成、広域性(移動性)、調査方法の多角性・学際性、時代性などを抽出した。具体的には、社会学以外の分野も含めた当時の「農村社会」研究群を網羅的に再検討した。その結果、1920-30年代の農村社会研究は、当時の時代状況を背景に、隣接他分野及び海外の研究動向の影響をも受けつつ、次第に有賀喜左衞門・鈴木榮太郎の「農村社会学」へと向かっていった状況を明らかにした。 文献研究と並行して、有賀・鈴木の関係者へインタビューを実施し、記録をまとめた。加えて、有賀喜左衞門旧邸より、未発見の資料群を発見し、現在、分析を行っている。
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