研究課題/領域番号 |
25380694
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
池田 緑 大妻女子大学, 社会情報学部, 准教授 (40337887)
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研究分担者 |
桃原 一彦 沖縄国際大学, 総合文化学部, 准教授 (40369202)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 沖縄の社会意識 / 県外移設論 / 基地引き取り運動 / 沖縄系住民 / ポジショナリティ / アンケート調査 / 聞き取り調査 / 植民地主義 / 沖縄 / 基地問題 / 差別・排除 / ライフヒストリー / ポストコロニアリズム / 社会意識 / 親密性 / ジェンダー / 承認 |
研究成果の概要 |
言説分析や定性的調査により、近年の沖縄の基地問題が自己責任論で語られる傾向が見られる一方で、ポジショナリティを基盤とした日本人の政治責任として議論されることが顕著になったこと、その具体的な運動化として「基地引き取り運動」がうまれたこと、日沖の若者への定量的調査により沖縄において日本社会への高い親密性と、基地問題での大きな意識差、基地集中を差別と捉える視点の存在、また日本に居住する沖縄系住民への聞き取りから、アイデンティティとポジショナリティの葛藤から、様々な相互作用が積み重ねられてきた経緯、等が明らかになった。これらより、ポストコロニアルな文脈で日本と沖縄の関係を捉え直す契機が提供可能である。
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