研究課題/領域番号 |
25380701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
内藤 耕 東海大学, 文学部, 教授 (30269633)
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連携研究者 |
倉沢 愛子 慶應義塾大学, 経済学部, 名誉教授 (00203274)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | インドネシア / テレビ放送 / 地域文化 / 地方テレビ放送 / 放送行政 / 地方 |
研究成果の概要 |
インドネシアでは権威主義体制が崩壊したのち実にたくさんの地方テレビ放送が出現した。かれらが守ろうとしている地域文化の内容を特定し、地域文化形成のメカニズムを明らかにしていくことをめざした。しかし、地方テレビ放送の多くは経営の脆弱さから中央の放送局のネットワークに組み込まれつつあり、地域文化形成の役割を担っていると言いうる局は多くはなかった。また、他方では、多くの地方テレビ放送が支援を求めて自治体のPR番組を制作している。地方放送の発展をめざした2002年放送法の精神は、ほとんど無視されているように思われる。全体として、インドネシアでは放送行政のガバナンスにおおいに問題があると考えられる。
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