研究課題/領域番号 |
25380712
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
菊池 恵介 同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 准教授 (70536945)
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研究分担者 |
森 千香子 一橋大学, 大学院法学研究科, 准教授 (10410755)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | レイシズム / 排外主義 / イスラムフォビア / ポピュリズム / 移民・難民 / 新自由主義 / 階層格差 / 福祉国家 / 差別・排除 / 多文化共生 / 植民地主義 / グローバル化 / 階層格差・貧困 / 国際研究者交流 / 国際研究者交流(フランス、アルジェリア) / EU / 移民 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、イギリス、フランス、オランダにおけるレイシズム(人種差別)の実態を把握すると同時に、1990年代以降ヨーロッパで極右政党が躍進している社会的背景を明らかにすることである。その結果、以下の三点がその主要な要因として浮上した。一つ目は、欧州統合に伴う地域格差や階層格差の拡大とリーマン・ショック後の厳しい緊縮政策のインパクト。二つ目は、新自由主義を踏襲し続ける主要政党に対する政治不信の高まりと投票率の低下。三つ目は、極右政党の変貌と新しい支持層の獲得である。
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