研究課題/領域番号 |
25380727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 都留文科大学 |
研究代表者 |
田中 里美 都留文科大学, 文学部, 教授 (00300129)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | フィンランド / 住民参加 / 近隣民主主義 / 地区委員会 / 社会福祉サービス / 高齢者サービス / 市民参加 / 市町村合併 / 過疎地域 / ロヴァニエミ / 高齢者福祉 / 自治体合併 |
研究成果の概要 |
本研究は、国の強力なリーダーシップの下、北欧型の普遍主義的な福祉国家を形成したフィンランドが、その後、地方分権を進め、さらに、都市への人口集中、高齢化、自治体財源の減少といった変化を受けて、社会保障および自治体構造改革を進める過程に注目した。具体的には、フィンランド北部に位置する人口6万人のロヴァニエミ市、南西部沿岸沿いに位置する人口18万人のトゥルク市を取り上げ、農村的、都市的特徴を強く持つ各自治体が、市民参加の形態の違いを含め、自らの持つ資源の違いに応じてサービス提供を行っている現状を明らかにした。
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