研究課題/領域番号 |
25380729
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
藤本 延啓 熊本学園大学, 社会福祉学部, 講師 (60461620)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ライフヒストリー / 不法投棄 / 社会史 / 問題 / 被害 / 解決 / 当事者性 / 不法投棄事案 / フレームワーク / ミクロ / マクロ |
研究成果の概要 |
香川県豊島において発生した大規模不法投棄問題を事例に、豊島における社会史の記述、および、そこに見いだされる不法投棄問題の「問題」「被害」「解決」の整理、考察を行った。特に、住民ヒアリングに基づくライフヒストリーの記述と分析は、本研究において最も注力した部分である。 豊島社会史の記述が本研究の基本的な成果であるが、社会史の分析を通して、1)不法投棄問題の「問題」「被害」「解決」については、ミクロ-マクロの関係性を含めた考察の必要性が確認されたこと、2)ミクロ-マクロの関係性に基づく考察として、例えば、マクロレベルでの「解決」が必ずしもミクロレベルでの「解決」ではないことなどが具体的に提示された。
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