研究課題/領域番号 |
25380732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
太田 美緒 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (80643270)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
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キーワード | 介護選択 / 扶養義務感 / 母娘間愛情 / パネル調査 / 2地区比較 / 愛情 / 世間体 / 介護形態の選択 / 2地区比較調査 / 老親扶養義務感 |
研究成果の概要 |
介護保険導入直後の2000-2001年、東京近郊2地区(住宅地区、農村地区)在住の30代女性を対象に、親が要介護状態となった時の介護選択(自宅介護、施設介護)の要因分析を行い、扶養義務感、愛情の影響が確認された。 上記回答者が介護年齢に達した2014年、パネル調査を実施、前回との比較分析を行った。2地区とも、実親、義理の親に対する自宅介護選択率、扶養義務感、愛情が低下した。 特に農村地区では、義母に対し、希望としての自宅介護選択率は大きく低下したのに対し、現実における選択では変化がなく66.7%と高いのは、望んでいないにも関わらず、介護せざるを得ない嫁の現状が反映されている。
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