研究課題/領域番号 |
25380736
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 関西学院大学 (2013, 2016) 龍谷大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
知念 奈美子 関西学院大学, 人間福祉研究科, 研究科研究員 (80455039)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ホームレス / 社会資源 / ソーシャルワークアセスメント / 住宅政策 / 若者ホームレス / ネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究では、ホームレス支援を目的とする団体ビッグイシュー日本および関連非営利団体ビッグイシュー基金と共に、ホームレス者とその生活状況の包括的な把握が可能となるよう、特に必要と考えられた臨床面重視のアセスメント・トレーニングを構成、実施し、スタッフの多角的なアセスメント・スキルおよび知識の向上に寄与した。本研究期間中のスタッフの離職・入職の繰り返しにより、アセスメント・スキルや知識の定着に困難が生じた結果、ホームレス支援団体の慢性的な財政難や、その結果としての専門職・人材確保の困難、高いボランティア依存が明らかとなり、今後のホームレス施策に対する問題提起へと繋がった。
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