研究課題/領域番号 |
25380750
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
児島 亜紀子 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (40298401)
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研究分担者 |
松田 博幸 大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (30288500)
山中 京子 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (50336814)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 婦人保護施設 / ジェンダー / ケア / コントロール / ソーシャルワーク / 知的障害者 / 性風俗 / 売春 / 支援 |
研究成果の概要 |
現在婦人保護施設で行われている支援は、かつてのように入所者のコントロールを意識したものから、ケア、すなわちいかに入所者のニーズに応えるかということを中核に据えたものへと変容している。しかしながら、婦人保護施設固有の支援対象ともいうべき、セクシュアリティにかんする生活問題を抱える利用者/入所者は依然として多く、DVの背景に性暴力の問題が見られたり、知的障害をもつ女性が売春させられて入所に至ったりといったことは珍しくない。特に知的障害者に対する支援のなかにケアとコントロールが共存していることが明らかになった。
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