研究課題/領域番号 |
25380791
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
上村 千尋 金城学院大学, 人間科学部, 教授 (10369788)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 児童自立支援施設 / 子どもの権利擁護 / 意見表明権 / 参加の権利 / 利用者評価 / 説明責任 / 権利擁護 / 子どもの最善の利益 / 子どもの権利 / 適正手続き |
研究成果の概要 |
本研究は,児童自立支援施設における権利擁護の取り組みと子どもの意見表明権や参加の保障の実態について施設訪問と質問紙調査により把握し,検討することを目的としたものである。結果から,①子どもの意見の尊重や参加の促進,②子どもの声を反映した施設づくり,③子どもの権利の視点に立った援助・支援へ向けた環境整備,について多様な取り組みを行っていることが明らかとなった。その一方で,運営指針の改定等の動きのなかで,従来の処遇理念や方法を検証しながら方向性を模索している現状が伺えた。また,子どもの評価や参加が,運営や生活場面にどのような成果や効果を与えたのか,参加の手法の開発も含め検討していく必要がある。
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