研究課題/領域番号 |
25380804
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
櫻谷 眞理子 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (50288619)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 児童養護施設退所者 / アフターケア / 当事者活動 / 居場所 / 自立支援 / 児童養護施設 / ピアサポート / 意見表明 / アフタ-ケア / 施設職員 / 退所者のニーズ / 自立生活 / 施設間格差 / 施設整備 / 施設退所者 / 自立支援コーディネーター / 支援計画 / 情報交換 / 退所者 / 自己決定 / 生活技術 / 基本的信頼感 |
研究成果の概要 |
児童養護施設を退所した人へのアフターケアの現状と課題を明らかにするために、職員を対象に質問紙調査や聞き取り調査を実施した。その結果、「精神的な支え」「日常生活支援」「生活問題や金銭問題への対応・解決」など、包括的な支援がなされていることが把握できた。しかし、アフターケアを行うための体制は整っていないため、職員が勤務外に支援を行うことも多く、施設による差が大きいことも明らかになった。したがって、必要な予算措置や人員配置を行い、施設間の格差を是正していくことが課題である。なお、施設以外の当事者同士の支え合いも大切であり、居場所が重要な意味を持つことも明らかになった。
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