研究課題/領域番号 |
25380807
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
浜井 浩一 龍谷大学, 法学部, 教授 (60373106)
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連携研究者 |
津島 昌寛 龍谷大学, 社会学部, 准教授 (60330023)
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研究協力者 |
我藤 諭 龍谷大学, 矯正・保護総合センター, 嘱託研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 刑務所 / 受刑者 / 更生 / ソーシャルファーム / 司法と福祉の連携 / イタリア / ノルウェー / 地域生活定着支援センター / 就労支援 / 社会復帰 / 再犯防止 / 社会的企業 / 地域社会 / 犯罪者処遇 / 触法障害者 / 高齢者 |
研究成果の概要 |
地域生活定着支援センターの現状と課題を探るため、調査票を使った質問紙調査を実施した結果、センターが有効に機能するためには、地域社会の理解と協力が不可欠であること、それらを獲得するためは、組織としてのセンターの基盤整備を行い、長期的な展望に立った業務運営が可能な体制を作ることの重要性が確認できた。また、イタリアとノルウェーに対する調査では、受刑者の社会復帰においてソーシャルファームを活用することが、就労支援としてだけでなく、地域の包摂力を高める意味でも有効であること、また、受刑者の更生には、司法と福祉との連携だけでなく、就労や住宅までを含めた一貫性のある支援が重要であることがわかった。
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