研究課題/領域番号 |
25380816
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 神戸女子大学 |
研究代表者 |
植戸 貴子 神戸女子大学, 健康福祉学部, 教授 (20340929)
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研究分担者 |
杉野 昭博 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (30247895)
新道 由記子 一般財団法人脳神経疾患研究所, 看護部門, その他 (90321306)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 知的障害者 / 親によるケア / 社会的ケアへの移行 / 親の会 / 実践ガイド / 子離れ支援 / 質的調査 / 量的調査 / 知的障害 / 地域生活継続支援 / ソーシャルワーク / アセスメントツール / 社会的ケアへの移行支援 / アセスメント / 手をつなぐ育成会 |
研究成果の概要 |
親による知的障害児者の殺害予防やケアの抱え込みの解消を目的とした相談支援の実践方法について実証的研究を行った。相談支援従事者及び母親に対する調査を実施した結果、子の世話に熱心に取り組む母親には、世話に積極的な意味を見出して子の自立や社会参加を促そうとする「開かれたタイプの母親」と、子と一心同体になり世話に限界や孤立を感じている「閉じたタイプの母親」がいることが分かった。更に「母親によるケアから社会的ケアへの移行」の促進要因と阻害要因を抽出し、それらを踏まえて「社会的ケアへの移行」に向けた相談支援の実践ガイド(案)を作成し、熟練相談支援従事者の意見を踏まえて実践ガイド(案)を修正した。
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