研究課題/領域番号 |
25380824
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 筑紫女学園大学 |
研究代表者 |
益満 孝一 筑紫女学園大学, 人間科学部, 教授 (40296372)
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研究分担者 |
西原 尚之 筑紫女学園大学, 人間科学部, 教授 (50316163)
猪谷 生美 (猪谷 生美) 久留米大学, 医学部, 専任講師 (70331808)
潮谷 恵美 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 准教授 (70287910)
稲富 憲朗 福岡女学院大学, 人間関係学部, 専任講師 (60636611)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 乳幼児 / チームケア |
研究成果の概要 |
本研究では乳児院から児童養護施設等への措置変更に伴う子どもの環境移行の課題と支援を事例研究などにより明らかにした。乳児院入所初期からアセスメントをもとに,乳幼児の関心を大まかに判別することで,児童養護施設への保育士等の移行支援がより有効を高めることが分かった。この判別とは,乳幼児の関心が「人かものか」というおおまかな判別を手がかりに行うことである。つまり,乳幼児の関心は①人と人が代替する「社会的環境への関心」,②ものなど人以外の「物理的環境への関心」に大まかに判別でき,その関心を核として保育士の移行支援をプログラムすることで子どもの心理的負担の少ない移行となることが見いだされた。
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