研究課題/領域番号 |
25380825
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
木村 力央 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 准教授 (50517034)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 社会的企業 / カンボジア / ガバナンス / 社会関係資本 / 能力開発 / 民族誌 / グラウンデッドセオリー / キャパシティー・ビルディング / 貧困層 / オーナーシップ / 国際開発 / 市民社会 / NGO |
研究成果の概要 |
本研究の焦点は、元々貧困層に属していたカンボジア人が共同所有・運営するに至った社会的企業において、彼らがどのようにその能力と自信を付けていったかを探ることであった。研究の結果二つの要因が明らかになった。一つ目は、彼らの中に信頼や社会奉仕の価値観に代表される社会関係資本を意図的に形成したことであった。二つ目は、貧困層出身の複数のカンボジア人からなるマネジメント・チームの集中的な能力開発と、彼らへの計画的な権限委譲のプロセスの存在であった。
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