研究課題/領域番号 |
25380827
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 九州保健福祉大学 |
研究代表者 |
山崎 きよ子 九州保健福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (20331150)
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研究分担者 |
原 修一 九州保健福祉大学, 保健科学部, 教授 (40435194)
西田 美香 九州保健福祉大学, 社会福祉学部, 講師 (50509718)
三浦 宏子 国立保健医療科学院, 国際協力研究部, 部長 (10183625)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ターミナル支援 / 遺族満足度 / 介護の充実 / 医療システム / 介護システム / 天寿を全う / かねて病気療養中 / 医療行為 / 85歳から90歳 / 在宅看取り / 故人の意志 / 家族との信頼関係 / 満足感 / エンドオブライフ / 看取り / 病院外の看取り / 在宅死 / 施設死 / 看取りのシステム / 地域包括看取り / 自宅死 |
研究成果の概要 |
A県北部エリア内で平成22年~24年の間に65歳以上で死亡した1645人に対し、死亡前3ヶ月について看取り支援を受けた場所、課題について調査した。255人(16.6%)から有効回答を得たところ、死亡前3ヶ月の時点では71.5%が自宅・施設など病院以外で過ごし約60%は要介護4,5と最も重い介護状況にあった。 よって終末期では、介護支援のあり方によって遺族満足度を高めることが示唆された。更に国民が終末期の満足度を高めるための課題として医療行為以外に本人の死生観、家族との関係性、医療システム、介護システムの4要素が抽出された。また国民の死生観に関する教育の必要性が示唆された。
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