研究課題/領域番号 |
25380828
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 九州保健福祉大学 |
研究代表者 |
松山 光生 九州保健福祉大学, 保健科学部, 准教授 (90389586)
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研究分担者 |
藤田 和弘 九州保健福祉大学, QOL研究機構, 特別教授 (90015876)
大橋 徹也 九州保健福祉大学, その他部局等, 研究員 (40632055)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 権限譲受スキル遂行尺度 / 職場内研修 / カウンセリングマインド尺度 / 介助者 / 障がい者 / 対人技能 / 権限の譲受 / 「権限譲受」スキル遂行尺度 / 保有能力 / パーソナルアシスタンス制度 / 対人技能評価 / 「権限の譲受」スキル |
研究成果の概要 |
パーソナルアシスタンス制度を視野に入れて、介助者の意欲や動機づけを高め、職場内研修における自己研鑽の成果を可視化する自記式の対人技能の包括的評価シートの開発が急務である。 本研究は、質的調査結果を踏まえ、「権限譲受」スキル遂行尺度を作成し、実際に介助業務をしている介助者168名を対象として、その妥当性と信頼性を検討した。内的整合性があり、因子分析の結果から、7因子が抽出され、構成概念的妥当性がほぼ保証された。また、既存のカウンセリングマインド尺度との関連が認められ、基準関連妥当性が見出された。さらに、6か月間の縦断的調査では、介助者15名のスキルが概ね向上し、定期的な評価の必要性が示された。
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