研究課題/領域番号 |
25380841
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
石井 宏典 茨城大学, 人文学部, 教授 (90272103)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 同郷コミュニティ / 都市移住 / 老年期 / 母村の伝統行事 / 交流 / 心理的回帰 / 連続性 / 沖縄 / 喪失体験 / 根元(ルーツ) / 共通感覚 / 地域コミュニティの再生 |
研究成果の概要 |
本研究は、老年期に至った都市移住者によって編成された同郷コミュニティと母村側との交流実践、なかでも両者の協力によって成り立っている伝統行事に着目する。 母村の伝統行事の場および同郷コミュニティの会合での参与観察を行うとともに、女性祭司および神前舞踊の踊り手たちにライフヒストリー・インタビューを実施した。都市移住者にとって、子ども時代の思い出話をくりかえし語りあうことや連綿と続いてきたムラの伝統行事に参加することは、時空間的移行に伴う変化のなかに連続性を見出そうとするいとなみといえる。
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