研究課題/領域番号 |
25380849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
繁桝 江里 青山学院大学, 教育人間科学部, 准教授 (80410380)
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研究分担者 |
山浦 一保 立命館大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (80405141)
新谷 優 法政大学, グローバル教養学部, 准教授 (20511281)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 社会系心理学 / 上司‐部下関係 / フィードバック / 組織 / 社会化 / 上司-部下関係 |
研究成果の概要 |
本研究は、能力や行動に関するフィードバック(FB)が、若手社員の職場適応を促進する効果を明らかにすることを目的とし、若手社員対象の調査では、①上司のFB頻度が1年後の成長感やコミットメントを高める効果がパネルデータで確認され、②ネガティブなFB時の視点の方向づけが、FBへの反応や上司信頼と相関することが示された。また、③上司対象の調査で、部下が失敗から学ぶ動機づけが高く、また、職務の負荷が高いほど、FB頻度が高いことが示され、④上司対象の研修として、FBの効果や提供方法の説明およびディスカッションを実施した結果、研修後にFB頻度が高くなり、ネガティブなFBの提供方法の改善が部下に認知された。
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