研究課題/領域番号 |
25380854
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
坂本 真士 日本大学, 文理学部, 教授 (20316912)
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連携研究者 |
岡 隆 日本大学, 文理学部, 教授 (80203959)
石垣 琢麿 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (70323920)
大塚 耕太郎 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00337156)
橋本 剛 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (60329878)
勝谷 紀子 青山学院大学, 社会情報学部, 助教 (90598658)
藤澤 大介 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (30327639)
松浦 隆信 鹿児島大学, 臨床心理学研究科, 准教授 (40632675)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 抑うつ / パーソナリティ / 社会的認知 / 新型うつ / 臨床社会心理学 / 調査 / 素人理論 / 自己 / 大学生 |
研究成果の概要 |
本研究は、「新型うつ」の発症に関する社会的認知とパーソナリティの研究である。まず「新型うつ」は公式の定義がないことから、「新型うつ」のパーソナリティ研究を始める際に、「新型うつ」について書かれた書物から「新型うつ」のパーソナリティ特徴をまとめた。それをもとに「新型うつ」の発症を予測する尺度を作成し、尺度の信頼性・妥当性を検討した。また、社会的側面として、うつ病に罹患していると発言することが社会的苦境場面における弁解として機能する可能性や、一般の人のもつ「新型うつ」に関する信念を検討した。これらの知見と先行研究を参考にして、「新型うつ」の発症に関する心理学理論を提案した。
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