研究課題/領域番号 |
25380862
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 広島修道大学 |
研究代表者 |
中西 大輔 広島修道大学, 人文学部, 教授 (30368766)
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研究分担者 |
横田 晋大 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 研究員 (80553031)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 集団間葛藤 / 社会的ジレンマ / ダブル・ジレンマ / 進化シミュレーション / ダブルジレンマ / 多層淘汰 / 文化的群淘汰 / 社会心理学 |
研究成果の概要 |
本研究では集団間葛藤のある状況における協力行動に関して進化シミュレーションと実験室実験により検討を行った。進化シミュレーションより、少数派の行動を模倣する個体がいる状況では、多数派の行動を模倣する個体しかいない状況よりも協力率が低下し、集団全体の平均的な利得が低下することが分かった。また、2つの集団で利得を争わせるダブルジレンマ実験を行ったところ、前半試行では男女ともに集団内の他者の行動が参照できる条件で協力率が上昇したが、後半試行では女性参加者が協力率を低下させるという現象が得られた。
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