研究課題/領域番号 |
25380864
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 日本経済大学 |
研究代表者 |
古川 久敬 日本経済大学, 経営学部, 教授 (30190143)
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連携研究者 |
作田 稔 日本経済大学, 組織行動研究所, 客員教授 (50649621)
津曲 陽子 (中里 陽子) 鹿児島大学, 教育センター・高等教育研究開発部, 講師 (60644820)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 創造革新性パラドックス / 仕事イノベーション / アイディアの生成 / アイディアの履行 / 組織内の壁と溝 / 克服方略 / 「共に見るもの」の設定 / 創造的アイディアの生成 / 創造的アイディアの履行 / 「壁」と「溝」 / 創造的アイディア / 創造革新性 |
研究成果の概要 |
独創的で有望と思われるアイディアほど、その後の履行や実現に結びつかない現象を「創造革新性パラドックス」と名づけた。本研究では、創造革新性(仕事イノベーション)の進行を、アイディアの「生成段階」と「履行段階」の2つに分けて議論し、創造革新性パラドックスの発生メカニズムをまとめた。その上で、創造革新性パラドックス、特に創造的アイディア履行の抑制および促進要因について、壁や溝の認知、共に見るものの設定の観点から実証的に検討した。創造革自覚している個人ほど、企画やアイディアを進める上で、自職場内や他部門との間に壁や溝をより強く感じるなど、創造革新性パラドックス生起の普遍性などが明らかにされた。
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