研究課題/領域番号 |
25380874
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
進藤 聡彦 山梨大学, 総合研究部, 教授 (30211296)
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研究分担者 |
麻柄 啓一 早稲田大学, 教育総合科学学術院, 教授 (40134340)
工藤 与志文 東北大学, 教育学研究科, 教授 (20231293)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 知識の適用 / 知識操作 / 問題解決 / 教科学習 / ルールの適用 / 一般・個別の知識 / 数直線 / 外挿 / 教授学習過程 / ルール適用 / 教授・学習 / 算数・数学 / 公式の適用 |
研究成果の概要 |
学習者が既習のルールを問題解決に適用できないことがある。本研究では、教授されたルールの多様な問題解決への適用を可能にする要因を知識の変形を意味する知識操作の観点から探った。主な成果は次の通りである。①知識操作が不十分なために、学習済みのルールであってもそれを問題解決に適用できないことがある。②知識操作の1つである外挿は、学習したルールの適用を促進する。③文字式のような抽象的表現のルールは、知識操作を抑制する。④ルールと事例の関係が不明確なために、ルールがその機能を果たしていない。⑤3変数に関わる公式の知識操作の場合、それを視覚化することにより、当該の公式を問題解決に適用しやすくなる。
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