研究課題/領域番号 |
25380880
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡本 祐子 広島大学, 教育学研究科, 教授 (90213991)
|
研究協力者 |
鑪 幹八郎 広島大学, 名誉教授
山本 力 岡山大学, 名誉教授
島袋 常秀 沖縄県立芸術大学, 名誉教授
上手 由香 広島大学, 大学院教育学研究科, 准教授
高野 恵代 愛知淑徳大学, 理工学部, 講師
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 世代継承性 / アイデンティティ / 専門家アイデンティティ / ライフストーリー / ライフサイクル / 生涯発達 / プロフェッション / 心理臨床家 / 伝統工芸職人 / プロフェッショナル・アイデンティティ / ライフヒストリー / 伝統的工芸職人 / 専門的経験 |
研究成果の概要 |
上の世代の経験,知恵,技が次世代に継承されない「世代継承性の危機」の時代にある現代社会において,心理臨床家と伝統工芸職人の専門的経験(専門家アイデンティティ)が,上の世代から自世代,次世代に継承されていくプロセスとそれに関わる要因を分析した。心理臨床家・伝統的工芸職人共通の心理力動的特質として、師に体現される専門世界への同一化、内在化が認められた。また、専門世界への参入から自立するまでのプロセスとして、Erikson(1950)の精神分析的個体発達分化の図式に示された第1段階から第5段階までの心理社会的テーマが、専門家アイデンティティの形成・発達においても再び繰り返さ れることが示唆された
|