研究課題/領域番号 |
25380883
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
鋤柄 増根 名古屋市立大学, 人文社会系研究科, 教授 (80148155)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | パーソナリティ検査 / 社会的望ましさ / 反応の偏り / 項目反応理論 / 気質 / 発達 / 反応バイアス / Big Five |
研究成果の概要 |
社会的望ましさに敏感な個人とそうでない個人とではその影響が異なるという交互作用はBigFiveのNeuroticismにのみ存在し,パーソナリティ特性によって,社会的望ましさはテスト得点に加算的に影響するものと,交互作用的に影響するものがあるといえる。 多値回答の項目反応理論モデルであるGPCM(Generalized Partial Credit Model)に基づいて求めた位置(b:困難度)パラメータを社会的望ましさの指標とし,成人と中学生の間でEATQで測定される気質次元の社会的望ましさを比較した結果,いずれも成人方が望ましい方に判断しており,より文化の影響が大きいといえる。
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