研究課題/領域番号 |
25380886
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | いわき明星大学 |
研究代表者 |
大原 貴弘 いわき明星大学, 教養学部, 准教授 (00347973)
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研究協力者 |
本多 明生 山梨英和大学, 人間文化学部, 准教授 (80433564)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | あくび伝染 / 性格・気質 / 特性5因子 / TCI-R / 情動伝染 / 性格特性 / 気質 / 特性5因子 / NEO-FFI / 共感性 |
研究成果の概要 |
本研究では、あくび伝染の個人差と気質・性格要因の関係を検討した。その結果、あくびの伝染頻度は、「外向性」「自己志向性」ならびに「情動伝染」と正の関係が認められ、「報酬依存」ならびに「誠実性」と負の関係が認められた。以上の結果から、共感性に関わる要因があくび伝染を促進させる作用(情動伝染)だけでなく、抑制させる作用(報酬依存)も有する可能性が示された。さらに、他者への興味関心の強さ(外向性)に加えて、自己への興味関心の強さ(自己志向性)もまたあくび伝染を促進させる可能性も示唆された。
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