研究課題/領域番号 |
25380894
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
佐々木 和義 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (70285352)
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研究分担者 |
堤 俊彦 大阪人間科学大学, 人間科学部, 教授 (20259500)
小関 俊祐 桜美林大学, 心理・教育学系, 講師 (30583174)
加藤 美朗 関西福祉科学大学, 教育学部, 准教授 (40615829)
門脇 千恵 人間環境大学, その他部局等, 教授 (50204524)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / 視線追跡 / アイコンタクト / 社会的スキル / 共同注視 / 認知行動療法 / 社会的スキル訓練 / 対人場面 / 対人行動 / 対人関係 / 自閉症スペクトラム障害 / 表情認知 / 対人コミュニケーション / 顔刺激 / 社会的場面 / 非言語性学習障害 / コミュニケーションプログラム / 社交不安 / 抑うつ / アスペルガー障害 / ヒトカオ刺激 / 脳血流 / グループ適応 |
研究成果の概要 |
自閉スペクトラム症(ASD)の心理的介入に神経心理学的知見の導入意義を検討した。視線追跡では、モニター上に4表情の線画と写真を提示し、次にアクセサリーという妨害刺激を付加した。ASD青年は眉間や口への注視が高く、健常青年ともASD児とも有意差は見られなかった。さらに動画の顔に回答する条件では、ASD青年は注視領域が健常青年とは有意な差が見らなかった。ASD児はASD青年よりも目や口よりも鼻をよく見る傾向にあった。 母子の総合交渉では、ASD幼児は健常幼児よりもターンテイキングとアイコンタクトが有意に低かった。高校生に対する集団認知介入では、抑うつ症状や否定的認知が減少し、肯定的認知が高まった。
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