研究課題/領域番号 |
25380900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 京都ノートルダム女子大学 |
研究代表者 |
向山 泰代 京都ノートルダム女子大学, 心理学部, 教授 (80319475)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自叙写真 / 自己認知 / auto-photography / アイデンティティ / 中高年女性 |
研究成果の概要 |
自叙写真(auto-photography)とは、“あなたは誰ですか?”という問いに写真で答えるよう求め、撮影された写真を通して撮影者の自己を把握する手法である。本研究では、自叙写真を素材とし、青年期から高齢期の女性の自己と環境世界との関わり方の特徴を考察した。青年期女性の自叙写真の分類カテゴリーを再検討し、中年期・高齢期の女性に適合する試行版コーディングシステムや自叙写真データベースを作成し、自叙写真と性格との関連を検討するために性格尺度を整備した。結果、年齢を問わず「物」による自己定義が多く、青年期に比べ中・高齢期では時間連続性や経験の記録として「物」を意味づける傾向等が見出された。
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