研究課題/領域番号 |
25380909
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
田爪 宏二 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (20310865)
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研究分担者 |
高垣 マユミ 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (50350567)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 線画-単語干渉課題 / 意味的・言語的情報処理 / 反応遅延間隔(RDI) / 干渉・抑制 / ワーキングメモリ / 反応遅延間隔 |
研究成果の概要 |
認知的情報処理における意味、概念や言語に関わった干渉、抑制のメカニズムを検討した。絵-単語干渉課題とその派生課題を用いて、意味情報と言語情報との間に生じる干渉、抑制のメカニズムを明らかにするとともに、刺激の処理と反応とを分離する手続き(反応遅延間隔:RDI)により、干渉、抑制における反応決定システムの機能について検討した。 実験の結果、絵と単語の組合せや反応の形態によって、課題における反応潜時や干渉のパタン、RDIの効果は異なっていた。実験的研究の結果に基づき、課題遂行の情報処理のモデルを策定するとともに、これらの認知発達、教育に関する学術的示唆、教育的応用に関する検討を行った。
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