研究課題
基盤研究(C)
本プロジェクトは、近年広がりを見せる質的研究の教育にナラティヴ分析の視点を加えることにより、科学者-実践家としての心理専門職の養成に寄与するプログラムを作成するための基礎を提供しようとするものである。まずは、臨床心理学領域の研究法教育における質的研究の内容と位置づけについて現状を調査し、同時にナラティヴ分析の意味とその技法の多様性を整理した。その上で、ナラティヴ分析の方法を拡張し、ライフコースのなかで縦断的に変化する自己ナラティヴ、さらには、相互作用のなかで生成されるナラティヴを捉える方法の確立のための実証研究を行い、その成果に基づく教育を実践した。
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すべて 雑誌論文 (12件) (うちオープンアクセス 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 2件、 招待講演 6件) 図書 (10件)
東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース紀要
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