研究課題/領域番号 |
25380923
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
加藤 弘通 北海道大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (20399231)
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研究分担者 |
太田 正義 常葉大学, 教育学部, 講師 (10635048)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 思春期 / 自尊感情 / 自尊心 / 縦断研究 / 批判的思考 / 思考の発達 / 中学生 / 授業づくり |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、思春期における自尊心の低下と思考の発達の関係を検討し、自尊心の過度な低下を抑える授業を提案することにあった。そのために公立中学校、国立中学校の生徒約1900名を対象に、3年間9時点にわたる質問紙による縦断調査を行った。 その結果、(1)自尊心の変化パターンは中学2年次を底に低下し、その後は卒業に向けて上昇するU字カーブを描くこと、(2)中学入学時の思考の発達が進んでいる者ほど、その後の自尊心の低下が著しいこと、(3)思考の発達は短期的には自尊心の低下を引き起こすが、中長期的にはその過度な低下を抑止することが明らかになった。以上をふまえ中学生を対象に授業案を考え実施した。
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