研究課題/領域番号 |
25380952
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 駒沢女子大学 |
研究代表者 |
須藤 明 駒沢女子大学, 人文学部, 教授 (20584238)
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研究分担者 |
岡本 吉生 日本女子大学, 家政学部, 教授 (20315716)
村尾 泰弘 立正大学, 社会福祉学部, 教授 (30308126)
丸山 泰弘 立正大学, 法学部, 准教授 (60586189)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 情状鑑定 / 判決前調査 / 犯情と一般情状 / 治療的司法 / 学際的研究 / Mitigation Specialist / 量刑判断 / 犯情 / 国際情報交換(米国) / Mitigate Specialist / 効果的な処遇 / 刑事政策 |
研究成果の概要 |
刑事裁判の量刑判断に寄与する情状鑑定の現状と課題を整理し,その充実化に向けた研究を行った。また,米国で導入されている判決前調査制度の導入可能性についても検討した。その結果,当面は,判決前調査の代替として情状鑑定の充実・活性化を図ること,そのためには,情状事実を構成する犯情と一般情状を十分理解している情状鑑定人の育成,弁護人依頼による鑑定を行う際の面接環境及び財政的問題の改善などが明確となった。 なお,判決前調査制度を導入するためには,刑事手続きの面からも検討する必要があり,今後もより学際的に研究が求められる。
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