研究課題/領域番号 |
25380954
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 新潟青陵大学 |
研究代表者 |
真壁 あさみ 新潟青陵大学, 福祉心理学部, 教授 (20290067)
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研究分担者 |
伊藤 真理子 新潟青陵大学, 福祉心理学部, 准教授 (50440467)
浅田 剛正 新潟青陵大学, 福祉心理学部, 准教授 (10521544)
橘 玲子 新潟青陵大学, 大学院臨床心理学研究科, 教授 (00018384)
本間 昭子 新潟青陵大学, 看護学部, 教授 (50339941)
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研究協力者 |
橘 玲子
剱持 千絵
富樫 志穂
井口 美那子
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子ども / 入院 / 造形 / コラージュ / 粘土 / 子どもの入院 / 造形活動 / 入院児 / 素材へのアプローチ / 人へのアプローチ / 身体感覚 / 身体侵襲 |
研究成果の概要 |
入院児22人と非入院児20人にコラージュか粘土の制作活動をしてもらい、両群を比較検討した。研究の結果、(1)制作した作品に関しては作品の印象が入院していない児の作品より、見る人に「不快」な印象を与え、エネルギー低下に起因すると考えられた。(2)入院児にとって造形活動を見守る人は、表現を受けとめ、話を聞いてくれたりする人として存在している。特に低学年では、受けた侵襲についての言語化は避けられるが、侵襲的でない内容が多岐にわたって語られた。(3)コラージュはエネルギーの低下している児にも作りやすく、粘土は制作した児の技術や状況が表れやすいことが示唆された。
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