研究課題/領域番号 |
25380957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 常葉大学 (2015-2016) 浜松大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
河合 正好 常葉大学, 保健医療学部, 教授 (30283352)
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研究分担者 |
中島 登代子 常葉大学, 健康プロデュース学部, 教授 (60325818)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 社会心理学 / カウンセリング / 認知行動療法 / 社会不安障害 / 社会心理学系 / 学生相談 / 集団認知行動療法 / 不登校 |
研究成果の概要 |
登校の問題を持ち社交不安障害と診断される39名を対象とした。17名には6か月間認知行動療法を実施し(CBT群)、残りの22名にはスクールカウンセリングを実施した(SC群)。介入前後に登校の状況を聴取し、LSASにより社交不安を評価した。登校状況について、CBT群ではSC群よりも改善率が高かったが有意差は認められなかった。社交不安に関して、CBT群ではLSAS得点はCBT前に比べ、CBT後では有意な低下が認められたが、SC群ではSC前後に有意な差は認められなかった。これらの結果から、登校状況の改善には両者に差が認められないが、社交不安にはCBTはSCよりも有効性が高いことが示された。
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