研究課題/領域番号 |
25380965
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
小野 久江 関西学院大学, 文学部, 教授 (40324925)
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研究分担者 |
辻井 農亜 近畿大学, 医学部, 講師 (90460914)
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研究協力者 |
竹谷 怜子 関西学院大学, 大学院文学研究科, 大学院研究員
辻本 江美 関西学院大学, 大学院文学研究科, 大学院研究員
山本 亞実 関西学院大学, 大学院文学研究科, 博士課程後期課程大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心理学的介入 / 対人関係カウンセリング / ストレスコーピング / 抑うつ状態 / 若年層 / 自殺予防 / 光トポグラフィ / カウンセリング / ストレス / 若年者 / 自律神経バランス / 対人関係カウセリング |
研究成果の概要 |
若年層におけるメンタルヘルスの悪化や自殺関連行動が問題となっている。そこで、若年層のストレスコーピング能力と抑うつ状態に対する対人関係カウンセリング(n = 14)および通常のカウンセリング(n = 10)の有用性を探索的に比較検討した。2種のカウンセリング間で、ストレスコーピング能力および抑うつ状態における統計学的な改善差は認められなかったが、対人関係カウンセリングの方が論理的なストレスコーピング能力の増加と抑うつ状態の改善により有用である可能性が考えられた。また、2種のカウンセリングではストレス下における前頭葉機能に違いがある可能性が光トポグラフィ検査から示唆された。
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