研究課題/領域番号 |
25380967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
北川 恵 甲南大学, 文学部, 教授 (90309360)
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研究分担者 |
数井 みゆき 茨城大学, 教育学部, 教授 (20282270)
工藤 晋平 京都大学, グローバル生存学大学院連携ユニット, 特定准教授 (70435064)
松浦 ひろみ 京都女子大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (70314169)
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研究協力者 |
岩本 沙耶佳
梅村 比丘
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アタッチメント / 親子関係支援 / Circle of Security / 臨床心理学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、Circle of Securityプログラムに基づいて、日本で効果のある親子関係支援の方法を検討することであった。既製のDVD視聴による心理教育と内省的対話を行うCOS-Pプログラム日本語版を実施した後、COSプログラムの中核要素である参加親子自身のビデオ振り返りセッションを実施した。各時点でアタッチメントを評価した結果、COS-Pプログラム終了時点で、子どものアタッチメント不安定型は改善する傾向にあること、無秩序型はすべての介入を終えた半年後に改善することが示された。母親自身のアタッチメントは改善しなくても、子どものアタッチメント改善が可能であることも示された。
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