研究課題/領域番号 |
25380971
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
吉岡 久美子 (村上久美子 / 村上 久美子 / 吉岡 久美子(村上久美子)) 福岡大学, 人文学部, 教授 (60352374)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | メンタルヘルスリテラシー / 保護者 / 心理教育 / 心理教育的支援 |
研究成果の概要 |
本研究では保護者のメンタルヘルスリテラシー調査を実施し,保護者への心理教育的支援について検討することを目的とした。方法として国際比較可能な調査票を活用し,インターネット調査を実施した。主な結果として(1)事例の認識度が低調であったことから,早期発見・早期支援につながるような事例の認識度を高める工夫を行うこと,(2)専門家への期待と同時に家族等身近な人への期待も高かったことから,インフォーマルな支援のあり方について検討を加えること,(3)保護者の心情を理解した丁寧な支援を心がけること,(4)メンタルヘルスに関する普及啓発活動では,保護者のもとへ届く適切な情報提供の工夫を行うことなどがあげられた。
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