研究課題/領域番号 |
25380972
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
本山 智敬 福岡大学, 人文学部, 准教授 (10551434)
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研究分担者 |
土井 晶子 神戸学院大学, 人文学部人間心理学科, 准教授 (10465677)
平井 達也 立命館アジア太平洋大学, 教育開発・学修支援センター, 准教授 (80389238)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | リーダーシップ / パーソンセンタード・アプローチ / ポジティブ心理学 / 学習する組織 / 一致 |
研究成果の概要 |
本研究は個人の強みを活かしたリーダーシップ涵養のための新たな概念として、ロジャーズのパーソンセンタード・アプローチを理論的基盤とし、ポジティブ心理学の考え方と学習する組織の方法論とを併せ持った「セルフデザイン・リーダーシップ(以下、SDL)」を定義し、SDLに基づくリーダー研修プログラムを作成してその有用性を検証した。企業で働く11名を対象に、8ヶ月間、計14回の研修会を実施した結果、SDL概念は参加者の日常生活や職場の活性化や自分らしさを考えるヒントとなり、SDLは単なるリーダーシップ論にとどまらず、個人や組織をより健全化するための有用なアプローチとなる可能性が示唆された。
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